眠気対策ナビ

眠気と病気

概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠障害とは、夜暗くなったら眠くなり、朝明るくなったら目が覚めるという体内時計のリズムが何らかの原因で狂ってしまい、本来眠らなければならない時間に眠れないという睡眠障害です。この病気には、いくつかの種類があります。

「睡眠相(すいみんそう)後退症候群」は、夜型の生活を長期間続けたことによって体内時計が後ろにずれてしまうものです。明け方にならないと眠くならず、昼間に眠気が出て、ひどくなると昼夜逆転に陥ります。テレビやパソコン、ゲームなどで夜型の生活になりやすい、若い世代に多く見られます。

「睡眠相前進症候群」は逆に、体内時計が前にずれて、夜の早い時間に眠くなってしまい、早朝に目が覚めます。高齢者に多いのですが、社会生活にそれほど支障はありません。

「非24時間睡眠覚醒症候群」は、寝付く時間が徐々に1時間くらいずつ遅くなり、それにつれて起床時間も遅くなるため、長時間続くと昼間に起きていられなくなるというものです。本来、人間の体内時計は25時間で回っており、1日24時間とはズレがあるのですが、体内時計を1日1回リセットすることによって昼夜のサイクルと合わせるようになっています。ところが非24時間睡眠覚醒症候群は、体内時計がリセットされずに1時間ずつずれていってしまうのです。短期間では気づきませんが、放置すると昼夜逆転に至ります。

昼夜逆転があまりにもひどいようなら、睡眠障害の専門医を受診しましょう。治療は、生活習慣の改善指導と共に、人工的な強い光を浴びて生体リズムを調整する「高照度光療法」、メラトニンの投与などが行われます。

スポンサードリンク

Copyright (C) 眠気対策ナビ All Rights Reserved.